初心者でも楽しめる日本酒の飲み方

秋田地酒雑学

・日本酒って?初心者におすすめは?

日本酒とは、白米を蒸して麹(こうじ)を加えて水を加えて発酵・熟成させて作る飲み物のことで、料理の調味料としても用いられます。日本酒といえば、お祝いの際に飲むイメージがありますが、日常的な食卓でも気軽に楽しむことができます。

日本酒には種類があり、その中でもおすすめは「大吟醸」です。大吟醸酒とは、精米歩合50%以下のお酒を指します。精米歩合とは、「玄米を削って、残った部分の割合」を指します。お米の中心部は甘いので、大吟醸酒は玄米を半分以上削っているお米を使用した日本酒になります。味わいはやや甘口で、後味はすっきり淡麗なことが多く、飲みやすくて初心者にもぴったりです。

・基本の飲み方

日本酒の基本的な飲み方として、幅広い温度で美味しくお飲み頂けることです。日本酒は温度によって呼び名が変わるため、ご紹介します。

・冷酒

冷酒とは、冷やした日本酒のことです。日本酒は冷やすと味が引き締まります。本醸造酒や吟醸酒・大吟醸酒は冷酒で楽しむのがおすすめです。

・冷や(常温)

日本酒の冷「冷や」といえば常温のことです。20℃~25℃程度で、口に含んだときにやや冷たく感じる程度の温度です。冷酒と燗酒の中間的な味わいを感じられます。

長期熟成したものや純米酒などの日本酒の風味や米の旨味などを味わいたいときには、冷酒よりも冷やがおすすめです。

・ぬる燗

日本酒を温めると、日本酒の豊かな香りが際立ちます。温めて飲む日本酒のことを燗酒と言いますが、中でも40℃以下の低めの温度のものを「ぬる燗」と言います。

ぬる燗はまろやかな香りと旨味を楽しむことができるので、純米酒によく合います。また、吟醸酒などの香り高いタイプもぬる燗で楽しめますが、甘味と酸味の両方が感じられるので、好みや状況に合わせて楽しみましょう。

・熱燗

さらに温度を熱くするとより一層、お米の旨味と甘味が膨らみます。個性のある風味を存分に味わいたいときには熱燗がおすすめです。もし、風味が重いときや酸味が強く感じられるときには、少し時間を置いて温度を変えて好みの味わいを楽しむことができます。

・福乃友酒造の、初めての方におすすめの商品をご紹介!

当酒造店のおすすめ商品をご紹介いたします。

純米吟醸原酒秋田犬ラベル秋純吟

■原料米:国産米

■アルコール度数:16度

■日本酒度:+3

■内容量:1800ml×1本

■保存方法:直射日光を避け冷蔵保存

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大吟醸福 720ml

■味わい:香りのある辛口

■原料米:国産米

■精米歩合:50%

■アルコール度数:16度

■日本酒度:+2

■内容量:720ml

■保存方法:直射日光を避け冷蔵保存

「商品はこちら」

大吟醸 720ml

■原料米:国産米

■精米歩合:40%

■アルコール度数:17度

■日本酒度:

■内容量:720ml

■保存方法:直射日光を避け冷蔵保存

「商品はこちら」

・最後に いかがでしょうか。日本酒はお米のおいしさと香りを楽しむことのできるお酒です。当酒造の日本酒は、秋田のお米を生かした逸品ばかりです。興味を持たれた方は、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

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